道の駅くしもと橋杭岩

 

国の天然記念物「橋杭岩」の目の前に建つ道の駅。強い場所性に対してどうのように向き合うかがテーマとなりました。橋杭岩の成り立ちのように建物は分解され、棟と棟の間にできた隙間には、光や潮風が流れ込んできます。小さく分解された建物は場所性を侵食することなく、この場所にたたずみます。