上中島の家
地域の地理的条件から建物の姿が立ち上がります。河川に近い敷地はたびたび水害の被害にあってきました。床の高さを浸水想定より高く上げ、下駄基礎とする事で、水害から建物を守ります。新たにこの場所の住むにあたり、敷地と建物を地域に開いていきます。地域の住民と心地よい距離感を保ちながら、自然の恵みを建物内に十分に取り込みます。